第一章 > VI. 自力とは

5.役に立つ方法論

自分の目標を達成するための手段として、役に立つと思われる方法論について紹介しておきます。
この方法論を学習する、または参考にすることも「自力」につながると思います。
そして、あなたの目標の心の分野に以下の内容を追加するのもいいことだと思います。

1. 心に関するもの-心理療法ほか

1. 心理療法

人間は、知らず知らずのうちに、苦しみ傷ついた感情を抑圧し、埋め込んでしまいます。そのような状態になると、不安や恐れのためにそれらの感情を解放することが難しくなります。
このような状態を解消し、本来の自由な自分を取り戻すための手法として心理療法があります。
これらの手法を学習して自分に使うことも一つの方法です。

・ 交流分析
心理学や社会心理学を取り入れたパーソナル理論で、カウンセリングにも用いられ、簡潔で理解しやすい理論です。
・ ゲシュタルト療法
言葉だけで解決するのではなく、ワークを主体とした、自分で気づくための手法です。
・セルフカウンセリング
自分と相手の行動を一定のルールに従って記述し、その行動の背後にある感情や欲求を洞察します。このようにして、自分の問題点を自分で発見し、解決していく手法です。

このほかにも色々な方法があり、関連する書籍もセミナーも沢山出版されています。

2. 成功哲学、自己啓発

人生を成功に導くための方法、自己啓発のための方法として色々な教材やセミナー、書籍などがあります。
これらのうちの代表的なものを紹介します。

◎ 教材

・ SMI
ポール・J・マイヤーによって開発された、目標に向かって行動する人間のモティべーションを開発するための教材。

◎ 書籍

・ ナポレオン・ヒル
『思考は現実化する』 成功の秘訣を体系化した実践のための本。
・ デール・カーネギー
『人を動かす』 『道は開ける』 など。
・ ジョセフ マーフィー
『眠りながら成功する』 『人生は思うように変えられる』 など多数。
・ ロバート・キヨサキ
『金持ち父さん貧乏父さん』 シリーズ。
・ 松下幸之助
いわずとも知れた日本の経営の神様。
『道を開く』 『ものの見方考え方』など多数。

その他多数。

3. 瞑想、座禅など

自分内面に気づく方法として、瞑想や座禅、内観法などがあります。
様々な方法がありますが、基本的にはイメージと呼吸法を使います。
これらの方法を実践することにより、現代人に多い心に溜まったストレスが解放され、その結果深い休息や安らぎが得られます。

さらに、瞑想を続けることにより、直感や閃きがわいてくるようになり、様々な問題点や困難な出来事が解決しやすくなったりします。
そして自分本来の人生が開けるようになります。

4. 気功

心と体を健康にする方法として気功があります。
気功の基本は、心身をリラックスさせることにあります。
心身が安定してリラックスしている状態にするために、ゆるやかな動作、深い呼吸(いわゆる腹式呼吸)とイメージをつかいます。

その結果、人間が本来持っている気の流れを良くし、さらに強化します
このようにして、総合的に心身の自己コントロールを行なうのが気功です。
また、スポーツでは筋肉を鍛えますが、気功は内臓を鍛えるとも言われています。

5. 呼吸法

我々は日常に生活においては、浅い呼吸しかしていないと言われています。
浅い呼吸では、酸素が身体全体にいきわたらないため、身体の様々な機能が低下してきます。

心や身体の機能を向上させることを目指す訓練方法としては呼吸法があります。この場合の呼吸法は腹式呼吸をいいます。

6. イメージトレーニング

イメージを使ったトレーニングに、イメージトレーニング法があります。
これは、スポーツのトレーニングの一種で、実際に身体を動かすことなく、上手に動いている自分をイメージすることにより技術を向上させる方法です。

このうまくいっているイメージを思い描くことを、何度も繰り返すことで、実際の試合でもスムーズに動けるようになります。

この方法は、集中力を高めたり、自分に対するイメージをプラスに変えたり、身体の気の流れをよくして健康にしたりすることもできます。
この方法は、気功や自律訓練法等でも使用します。

7. 自律訓練法

ドイツの精神科医であるシュルツによって始められた自己催眠法であり治療技法です。
自律訓練法は、疲労回復、ストレス緩和、仕事や勉強の能率向上、抑鬱(よくうつ)や不安の軽減などの効果があります。

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