第一章 > V. 変えられること

人生において起こる出来事には、自分の力だけで変えられるものもあります。

1. 人間関係

あなたは、自分の周りの人に対してどのように考え、接していますか?
例えば、何か悪いことが起きるとそれを他人のせいにするような傾向はありませんか?

このような傾向がある場合、
「なぜ自分は他人のせいにするのかをチェック」 をしてみます。
このチェックにより、自分の考え方の傾向に気づくことができます。
そして、他人のせいにすることを辞めると、周りが変化してきます。

1.家族関係では

あなたは、今まで自分の家族とどのようなつきあい方をしてきましたか?

  • 配偶者とは
    話す時間を持っていますか?
    その時、相手の話を聞こうとしていますか?
    それとも自分の話だけをしようとしていますか?
    配偶者を一人の人格を持った人間として尊重していますか?
  • 子供達とは
    子供の話をよく聞こうとしていますか、自分の意見を押しつけようとしていますか?
    一般的には、親は子供に対し、「親という役割」をやろうとしすぎます。
    でも子供もだんだん大人になっていきます。
    ですから子供も、一人前の大人としてある意味では対等に対応する必要があります。

2.職場の人間関係では

あなたは、今まで自分の職場の人とどのようなつきあい方をしてきましたか?

  • 上司とは
    あなたの上司に対してどのように対応していますか?
    上司の言うことはご無理ごもっともという態度ですか?
    それとも、何でもかんでも抵抗する方ですか?
  • 同僚とは
    同僚とはどのような関係ですか?
    仲間だからと何でも甘えますか?
    それとも、距離をおいてつき合っていますか?

3.友人関係では

あなたは、友人は多いほうですか?
どのような関係の友人がいますか?
自分の気持ちを素直に話せるような友人はいますか?
今までの質問に対してどのように感じますか?
あなたの今までの対応の仕方で相手を変えられると思いますか?

相手の考えを変えるには、相手が受け入れられる考え、相手にとって都合が良いと思われる考えを提供する事が必要です。
人間は一般的には、人の話を聞くよりも、
自分の話を聞いて欲しい人が多いのです。
だから、いい人間関係を築くためには、他人の話に興味を持って聞くという姿勢が必要なのです。

この場合、人の話を聞くというと、「聞くポーズ」だけとる人がいます。
確かに努力してきいているのですが、相手の意図、相手が本当は何を言いたいのかを聞いていない人が多いのです。
これは聞いていることにはならないのです。

心理カウンセラーは、この「クライアントの話を良く聞く」ことで仕事になるのです。
だから人の話を聞かない、聞けない人はカウンセラーではないのです。
このように、あなたの考え方、見方が変わることによって、人間関係が、人生の出来事が変化していく可能性があるのです。
あとはあなたが実行するかどうかだけです。

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