第一章 > III. 自分に気づく
2.他人との関わり
人生のステージで起こる障害には、人間関係が原因で起こるものもあります。
人間関係について考えれば、世の中には、あなたが気にいる人ばかりとは限りません。
あなたが、気にいらない人、あなたと異なる考えを持つ人に会ったとき、あなたがどのように反応しますか、考えてみてください。
- 意見が対立する。
- なぜ自分の意見が通らないのか分からない。
- イライラを感じる。
- プレッシャーを感じる。
- 争いが生じる。
- 怒る、どなる。
- 全て相手が悪いと思う。
- 都合の悪いことは見ないようにする。
- 逃げ出す。
このように、あなたが、気に入らない人、あなたと異なる考えを持つ人に会ったとき、イライラやプレッシャーを感じたり、意見が対立したり、場合によっては、争いになったりすることがあります。
そのような時は、どうしましたか?
このような時のあなたの今まで解決法は?
たとえば、怒る、泣き言を言う、誰かに八つ当たりする等。
それらのことを実行して、どのような成果をあげましたか?
1. あなたの考え方
あなたは、人間関係においてトラブルが生じたときどのように考えますか?
相手が悪いと考える傾向が強いですか、それとも自分が悪いと考える傾向が強いですか?
次の考え方に対しあなたはどう思いますか?
- 自分の考えだけが正しい。
- 相手の意見はくだらないし次元が低いので聞く必要はない。
- 意見の対立などが生じたりするのは避けられないことである。
- 意見の対立などがあるから、人生は面白い。
- 意見の対立は、考え方、意見、利害の相違である。
- 意見の対立などは、創造的に活かしていくほうがよい。
- 意見の対立が生じるのは、自分に責任があると思う。
このように、あなただけが良くて、相手の人はいつでも悪いということはなく、あなたに原因がある場合も多いのです。
家庭でも、職場でも、さまざまな個性を持った人がいます。
ですから、自分と個性が異なるからといって、その人を否定するのではなく、その人の個性を個性として認めてあげることも大切です。
2. 別の考え方
この人間関係というのは、非常に難しいことともとれます。
しかし別の見方をすれば、自分を成長させるための手段としてとらえることもできます。
人はさまざまな人間関係の中で、影響を受けながら生きています。
親、夫、妻、子供、友人などとの人間関係、職場での人間関係がうまくいっているときには、生きている喜びを感じます。また、生きる力も湧いてきます。
一方、それらの人たちとの人間関係がうまくいっていないときには、悲しみ、悩み、苦しみます。
そして、病気になり、生きる張り合いや勇気を失うこともあります。
しかし、それをいい関係に変えられると、身も、心も、足も、軽く躍動し、何をやってもよい結果をもたらすことになるのです。
不思議ですよね。