第一章 > II. 人生のステージで起きる問題点

4. 家庭を持って

結婚して家庭を持ったとします。
周りの人に祝福され、愛し愛され幸せな結婚生活が始まります。
このまま一生、この幸せが続けばいいのに……。
ところがそうはいかないのが人生です。
この家庭生活がうまくいっていれば、様々な悩みも半減します。
しかし、また新たな葛藤が生まれる可能性があるのです。
何故でしょう?
何か新しいことをすると葛藤があり、そして人間が集まれば必ず葛藤があるのです。

1. 家族との葛藤

結婚して最初にあるのが、配偶者の親や小姑たちとの葛藤です。
彼らからすると息子の配偶者はよそ者であり、今までの自分達の生活のリズムを壊してしまう人間です。
今までの生活習慣も異なるし、考え方も違います。
その意味では、自分たちにとっては都合の悪い人です。

2. 配偶者との葛藤

次は、あなたを愛しているはずの配偶者とも葛藤が始まります。
一つは、本人は、あなたのことを愛しているはずなのに、自分の親や小姑に色々言われるので、ついついあなたに当たってしまう場合があります。
周りの意見、考え方に影響されてしまうのです。
するとあなたは、親の言うことばかり聞いて、私のいうことを聞いてくれないと不満を持ちます。

つぎに、もともと生まれてきた環境が違うのですから、毎日の生活習慣が違うのが当たり前です。だから、もともとうまくいくはずがないのです。
具体的には、食事の内容、例えばみそ汁の味など、場合によっては、箸の持ち方、いびきをかく、おならをする、食事中にげっぷするなどいろいろ些細なことも気になるようになります。
かくして「あばたもえくぼ」の時代から、相手を客観的に見る関係に入ります。
すると恋愛時代とは違った面が見えてくることになります。

さらには、お金の問題が生じます。
毎月の生活費が足りない。
我が家は隣の家に比べ、何々が足りない、一般的な家庭に比べても……。
その理由は、旦那の稼ぎが足りない、旦那がお金を使いすぎる……。
いや生活費の使いすぎだなどと……。

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