神々からのメッセージ

8.善と悪

本の題名 メッセージの内容
モーゼズの霊訓  
ベールの彼方の生活 ‘悪’なるものは存在しないかの如く説く者がいるが、これは誤りである。もし悪が善の反対であるならば、善が実在するごとく悪もまた実在する。
善も悪もともに唯一絶対の存在すなわち‘神’に対する各人の心の姿勢を言うのであり、その一つ一つの態度がそれに相応しい結果を生むに至る必須条件となる。ならば当然、神に対する反逆的態度はその反逆者への苦難と災害の原因となる。
シルバーバーチの霊訓 善悪とは相対的なもので、魂が進歩の中途の段階にあることを示す観念にすぎない。魂がもっと高く向上すれば、そんなものは振り捨ててしまう。善悪は、まだ完全でない媒体を通じて、完全な法が自己発揮している時に、出てくる不完全さにすぎない。
ひふみ神示 善と申すも悪と云うも、皆悉く大神の肚の中であるぞ。大神が許し給えばこそ存在してゐるのであるぞ。この道理をよく会得せよ。
悪も神の御働きと申すもの、悪を憎むこと、悪じゃ。善憎むより尚悪い。何故に判らんのか。
悪と思うことに善あり、善と思うことに悪多いと知らしてあろうがな、このことよく心得ておけよ。
前世療法 悪の軍団とは、そうした未発達・未熟の霊のことであり、それが親和力の働きによって、善なるもの・聖なるものへの反抗心のもとに結束するのです。彼らに残された更正への道はただ一つ、高級な霊の導きによって道義心が目覚め、懺悔のうちに一つ一つ過去の罪を償いつつ、歪んだ心を正し、苦しみの中に一歩一歩向上することのみです。
彼らを扇動する悪玉は沢山います。しかし、キリスト教学で説くような‘悪魔’は存在しません。善良な霊も邪悪な霊も、すべて善悪を超越した宇宙の大霊の支配下にあります。
火水伝文 その方等の申す善悪は「あやま知」の申す善悪であるぞ。 中身はからっぽにござるよ。善悪ある思うは心の曇りた証にござるのぞ。心病みて無くれば真釣りあるのみによりて、善悪は無いのぞ。至善のみじゃ。これ解かるか。心「あやま知」に囚われているが由、やる事、成すこと、善悪に分かれてしもうのぞ。
心もともと「力のお宮」でござるから、汝らから見れば、善成るハタラキも悪成るハタラキも出くるのじゃ。なれどハタラキに善悪無く、汝らの心の曇りあるだけにござるのぞ。心のお宮の曇りケガレ払いて下され申すも解かるであろうがな。スミキリて参れば善悪無き事解かりてくるのじゃ。彼の者共も神の御子でござるが由じゃ。
神との対話 悪と言うが、それはあなた方がそう呼ぶだけだ。だが、その悪だって私は愛する。悪と呼ぶものを通じて、あなた方は善を知り、神の業(ワザ)を行うことが出来るからだ。私は寒さも暑さも愛している。右も左も愛している。すべては相対的である。すべては、あるものの一部である。私は‘善’を愛しているのと同じように‘善’を愛している。このことが理解できれば、あなた方は神を理解できるだろう。

「ベールの彼方の生活」では、「善も悪もともに唯一絶対の存在すなわち‘神’に対する各人の心の姿勢を言う」といい、さらに「その態度がそれに相応しい結果(カルマ?)を生むに至るという。

「シルバーバーチの霊訓」では、「善悪とは相対的なもので、魂が進歩の中途の段階にあることを示す観念にすぎない」といい、「魂がもっと高く向上すれば、そんなものは振り捨ててしまう」という。

「ひふみ神示」では、善も悪も大神が許しているから存在しているという。だから、悪を憎むこと自体が悪であるという。

「前世療法」では、「悪の軍団とは、未発達・未熟の霊のことであり」といい、「善良な霊も邪悪な霊も、すべて善悪を超越した宇宙の大霊の支配下にある」という。

「火水伝文」では、「善悪ある思うは心の曇りた証にござるのぞ 」といい、「スミキリて参れば善悪無き事解かりてくるのじゃ」という。

「神との対話」では、「 悪と呼ぶものを通じて、あなた方は善を知り、神の業(ワザ)を行うことが出来る 」という。

以上、各霊訓あるいは神示の内容に共通性はあったでしょうか?
我々が悪という場合、大抵自分に都合の悪いものを悪といったりすることが多い。その結果、正義と正義の戦いになる。現在のイラクと米英の戦争もそうかもしれない。

「ひふみ神示」には、さらに、「悪と思うことに善あり、善と思うことに悪多い」という興味深いことが書いてある。
別のところでは、「人が悪く思へたり、悪くうつるのは己が曇りてゐるからぞ」とあり、さらに「今までは悪の世でありたから、己殺して他人助けることは、此の上もない天の一番の教えといたしてゐたが、それは悪の天の教えであるぞ、己を生かし他人も活かすのが天の道ざぞ、神の御心ぞ、他人殺して己助かるも悪ぞ、己殺して他人助けるも悪ぞ。神無きものにして人民生きるも悪ぞ。神ばかり大切にして人民放っておくのも悪ぞ」という。

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