第3章 霊的障害の解決
3.除霊、浄霊の意義
次に、除霊や浄霊の意義について考えてみます。
(1)除霊等の必要性
まず前提は、人間は自分自身の霊格を向上するためにこの世界に降りてきているということです。
それから、肉体をまとっているということで、肉的な本能(物質欲、食欲、肉欲、性欲など)も持ち合わせていることです。
このように神の分霊(魂)をもちながらも、肉体を持っているために獣性(肉的な本能)を持っているという矛盾があります。
我々はこのように矛盾している世界で、高級霊の指導を受けています。
またその反面、未浄化霊、因縁霊等の影響も受けているのです。
そして人間はそのような困難な状況の中で、魂の向上進化に励んでいるのです。
そしてその困難な一生を終え、沢山の経験値を携え本来の世界(あの世)に帰るのです。
このように、人間は皆、知らないうちに沢山の未浄化霊たちの憑依を受け、その中で切磋琢磨して生きているのが現実なのです。
例えば、人間関係のトラブルや仕事上の失敗、思わぬミス、あるいは事故という形で現れたものもそれらの影響によるものが多いのです。
(2)除霊等に対する考え方
そのような出来事が起こったとき、あなたはどのように考えますか?
そのようなことが起きたことは自分のせいではないと思いますか?
それとも、その出来事が起こった原因について考え、気づき、反省しますか?
もしもそれらの出来事から学ぶことができればあなたの心も浄化され、意識レベルは上がっていきます。
このとき、あなたに憑依していた霊も一緒に浄化されていくことになります。
つまり、あなたは自分が浄化すると同時に、未浄化霊に対しても浄化のチャンスを与えたことにもなるのです。
このような場合に、未浄化霊に対する除霊、浄霊は必要だと思いますか?
このような場合には、除霊、浄霊は必要ないのです。
しかし、時にはその人にとっては、負うには重すぎるくらいの霊が憑依することがあります。
それによってその人が、現世の修行が続けられなくなる場合に限り、除霊、浄霊が必要となるのです。
次に、例え除霊をしてもその人の波動が下がるとまた憑依の対象となります。
だから自分の波動を上げること、つまり自分自身を浄化することが大切なのです。