第1章 人生を生きる
4.結婚とは
人間は、何故結婚するのでしょうか?
お互いに愛しているから、お互いに向上したいから、一緒に生活したいから結婚するのでしょうか?
本来そうであるはずです。
しかし結婚生活が上手くいっている夫婦はどのくらいあるのでしょうか?
周りを見渡してみると、あまりあるようには見えません。
形式的には、結婚生活を続けていても、一見仲が良さそうに見えても、自分の心に嘘をついて生きている人が多いのではないかと思われます。
結婚したから仕方なく、離婚すると生活出来なくなるから等の理由で、さらに惰性で結婚生活を続けている人が多いように思われます。
お互いに愛しているから結婚したはずなのに、どうしてそうなってしまうのでしょうか?
結婚の前提を考えてみると、人に愛されたい、愛を失いたくない、他人に依存したいというような気持ちから結婚をした人が多いようです。
物欲、 食欲、 性欲などの「求めたい、 得たい」という心を結婚という形で表しているとも言えます。
このことは、結婚自体が、自分に都合が良いから、世間体がいいから、周りがうるさいからというお互いの利己主義から始まっているということになります。
新婚の頃は、お互いの本心を隠しているので何とかなりますが、結婚生活も長くなると本心がでてくるので、上手くいかなくなる夫婦が多いのではないでしょうか?
さらに現在の結婚制度は、 お互いに離婚しないように、お互いを縛るという目的で作られています。
だから離婚をすると世間からのパッシングがあるのです。
しかし、結婚というものをお互いが縛り合うのではなく、お互いを許しあい、お互いを認め合い、お互いを生かしあう関係にするようにしたらどうでしょうか?
このように、お互いの魂の向上、お互いを愛するという本来の目的で生活すれば、お互いのカルマの解消にもなり、お互いに卒業できるようになると思うのですが……。
しかし、このように人生の本当の目的に気がつかないのが人間なのでしょうか!