第1章 人生を生きる
10. 問題と解決
このように、人生を生きていく上で生じる事柄を述べてきました。
では、どうすればこれらを解決出来るのでしょうか?
世間一般の人が言うとおりに生きていては、根本的には何も解決できないということがわかったでしょうか!
人生を有意義に生きるには、折角のチャンスを活かすには、生きているという事の本来の意味に帰る、つまり人生に対する見方を考える必要があるのです。
(1)あなたの解決策は?
あなたは今までの人生で問題点が起こった時どのように解決していましたか?
我慢する、批判する、怒る、逃げるも一つの方法ですが……。
その方法で解決出来ましたか?
おそらく出来なかったと思います。
ではどのようにすれば解決できるのでしょう?
今まで述べてきたことから何が分かりましたか?
- この世に神も仏も存在する。ただし世間で言うのとは違う形で。
- 人間は神の子だから無限の可能性がある。
- 人生で起こる物事には深い意味がある。
- 全ての出来事は自分の責任であり、他人のせいにはできない。
- その他たくさんあり。
このように人生に対する考え方、見方を変えることで様々な困難を解決することが可能になります。
例えば、こんな考え方をしたらどうでしょうか!
- 自分の考え方が不自然だから……。
- 自然の流れ、 自分の人生の流れに逆らっているから。
つまり、 今までの生きてきた人生の方向が間違ってきたからともいえます。 - 自分の考えが狭くなっていて、 目に見える世界だけにとらわれているから。
- 行き詰まった時は見方を変えれば、 大きく開けるときだ。
つまり、 行き詰まった状態は、 自分の生き様に対する反省の時期であり、 チャンスの時期であるともいえます。
(2)障害は最善
そして、 自分に降りかかってくるものをすべて、 自分にとって最善なものだと思えるようになることです。
どのような悪いように見えることも、 長い人生において、 未来において、すべてプラスに働くことなのです。
それは自分自身の魂が浄化し、 成長するという意味においてです。
人生というものは、 浄化できれば上手く流れるようにできているのです。
障害が起きるのは、 その人の人生の目標を達成するために必要なことであり、 その人その人に応じて障害の程度、 種類が異なります。
ですから、 あなたの人生の目的に合った生き方をすれば、 あなたの人生は明るく、あなたが思うようになっていくのです。
(3)すべての世の中の出来事
こんな見方をしたらどうでしょうか?
すべての世の中の出来事についてどんな意味があるかについて考えてみて下さい。
もしも起きてくることに何も意味がなければ、すべて偶然の結果であるとしたら……。
人間は何のために生きているかが判りません。
世間的には、自分にとって都合の悪いことが起これば「悪」と考え、都合が良い事が起これば「善」と考えます。
これは本来の意味での善でも悪でもありません。
このように人間は、狭い了見、自分の都合だけで判断する傾向が強いのです。
しかし、これらのすべての出来事には深い意味があるのです。
その出来事に対しどのように考え、どう対処するかによって、それを毒とするか薬とするかによってその人の意識の成長が大きく異なるのです。
(4)反省
人間は、人生で起きる様々な出来事を経験するたびに、考え、対処します。
その結果、上手くいくことも、あまり良い結果がでないこともあります。
すると人間には分別がありますから、どうしてそうなったのかと反省します。
その反省をすることによって、次の出来事に対するノウハウを蓄積することによって、その人は成長していくのです。
その努力し成長することこそが、その人の喜びになり、魂を磨くことに通じるのです。
次に、この人生を生きる上で最も障害になるのが「執着」です。
人間はこの世にある様々なものに執着します。
しかし、この世のもので自分のものは何もありません。
土地も建物もその他の財産も、すべて地球から人間が借りているものばかりです。
家族に対する愛や地位や名誉も同じでこの世のものなのです。
ですから、この世のそれらのものに執着して生きることは人生にマイナスになります。
これらのものに対する執着があなたの人生を難しくしているのです。
これらの執着を捨て、失敗も災難も自分の人生にとってプラスになるものとして受け止めて生きることが大切なのです。
泣いてばかりいても何事も解決できません。
人生の色々な出来事を笑って楽しんでみたらどうですか?
