第5章 高級霊と低級霊

3.天使と悪魔

天使や悪魔という言葉はよく聞きますが、何を指して言うのでしょうか?
西洋では、自然霊の霊体が高い波長を持つものを天使といい、低いものを悪魔と呼んでいます。
これは姿による違いではありません。

しかし、オカルト映画に出てくるような「悪魔」も存在します。
これは単体の霊ではなく、低級化した自然霊・動物霊、人霊などが重なり合って霊団化したものをいい、日本では「天魔」と呼びます。
この「天魔」の力は強大で、かなりの力を持つ霊能者でも一人では危険です。

☆「天魔」の例

小桜姫物語に、日本武尊が海で大嵐に襲われ、妻である弟橘媛命が入水し嵐を鎮めた時の話があります。その一部分を紹介します。

「すべて物事には裏と表がある。日本武尊が日本にとって大恩人であることはいうまでもない。しかし滅ぼされた賊徒の数は何万人もいる。それらが一団の怨霊となってスキを伺い、心がけのよくない海神の助けを借りてあんなもの凄い嵐を起こした。あれは人霊だけでも、海神だけでもできない。二つの力が合致したからこそ、あのような災難が急に降った。」と。

※これは、人霊と海神が合体して「天魔」となった例です。

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