第5章 高級霊と低級霊
1.高級霊
人霊にも高級な人霊と低級な人霊が存在し、自然霊にも低俗なものから超高級なものまで存在します。
高級霊と低級霊の違いはどこにあるのでしょうか?
自然霊の頂点に立つのはいわゆる「神」といわれる高位の超高級自然霊です。
そしてその下位に位置するのが、高級自然霊であり、さらに神の予備軍としての自然霊がいます。
神の予備軍としての自然霊には、いわゆる眷属神としての龍神、稲荷、天狗や妖精等が存在しています。
妖精は、木や花、草などに宿り自然を守るのが役割です。
(1)高級霊の働き
高級霊は、我々人間に対しどのように働くのでしょうか?
地上に降りてくる高級な霊は、人間に直接言葉とかにより働きかけることはできません。
高級霊による働きかけは、声も無く音も無く、普通は何の兆候も見られないものです。
それは、一種の影響力であり、いわば放射性エネルギーだからです。
高級霊による働きかけは、結果を見てようやくわかるだけで、具体的ではなく途中の過程にはそれが見られません。
ですから自分は神だと名乗るような霊、物質的な現象を起こすような霊は高級霊ではあり得ません。
物質を操る能力においては、高級霊よりも低級霊の方が上手です。
それは霊は進化するほど物的エネルギーが扱えなくなるからです。
進化した霊は、精神的感応力に訴えて知的な指導と指揮にあたるのです。

(2)龍神の働き
龍神は龍神界に住み、主として自然現象(風雨、寒暑、五穀の豊凶、ありとあらゆる天変地異など)を通じて、天地の浄化作用をしています。
龍神には、天龍、金龍、銀龍、白龍、山龍、火龍、地龍など様々な種類の龍神がいます。
これらの龍神は、それぞれの役割を持つ神様から命ぜられ、雨を降らしたり、風や雲を起こしたり、雷を起こしたりとそれぞれの役割に応じた活動をしています。
水のある所、海や湖水、河川、池、沼、井戸には、大小さまざまな龍神が住み守っています。
だから、池や沼、川などを人間の勝手な考えで埋めたりすると、様々な災禍が降りかかったりする場合があるのです。
つぎのような神の役割も龍神が担っている場合があります。
☆産土の神(うぶすなのかみ)
産土の神はその土地に産まれた人間(産子)を産まれてから死ぬまでを見守り、守護してくださる神さまです。
いわば、私たちの一生の守り神であり、祈願・相談事などの「総受付役」です。
また生死、疾病、諸種の災難などの守護にあたっているのです。
だから人間はその日その日の生活が営めるのです。
産土の神と鎮守さまは、それぞれ役割が違います。
☆鎮守さまは事業とか商売、取引とか現在の生活に必要なものなどをお願いすると聞いてくれます。
☆弁財天、いわゆる弁天様は、修行を積んだ女神で土地の守護や正しい願い事であれば叶えてくれます。
☆水天宮とは、海上を守護する龍神です。
(3)稲荷大神とその働き
稲荷大神は昔から農耕の神様として働いています。
稲荷大神様は、作物がすくすくと育ち豊かな実りを迎えるための環境を整えてくれます。
そして豊かな実りへと導いてくれます。
豊作であるということは、財をもたらすこと、金品をもたらすという事です。
だから商売繁盛の神様として崇められています。
宇迦之御魂神が祭神の伏見稲荷や笠間稲荷、祐徳稲荷を日本三大稲荷と言い、この稲荷大神の直接の眷属として働くのが自然霊である白狐です。
いわゆるお稲荷さんです。