第4章 神と人間
5.人間は神の子
すべての人間はもともと神の子、つまり根源的な神(素の神)の分霊です。
人間は現在、神から分かれていますが、究極的には根源的な神との一体化を目指している存在なのです。
だから神の子なのです。
キリスト教でいう、イエスだけが神の子ではないのです。
イエスは自分だけが神の子であると言ったわけではないのです。
このようにこの世の人々はすべて、神の神性(内なる神)を肉体で覆っている存在なのです。
つまり、肉体を持った神の子なのです。
人間は肉体で神性を覆っているがゆえに、人生で苦労しているのです。
この地球という厳しい場で修行は、内なる神を発現するために必要な道なのです。
切磋琢磨することにより、心を磨き、霊的に成長し、内なる神を発現していくのです。
そして内なる神を発現することにより根元的な神に近づいているのです。

☆神と人間の関係
「神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添う」
いかなる神も人間の崇敬を受けてこそ、その御威光を輝かすのであり、御神意を高めるのは人の敬の力である。
その人が人としての運、人としての生命を与えられるのは、神の徳による。
「御成敗式目」より
☆八百万の神
これは古来より日本に存在している日本神道の考え方です。
神様が八百万存在するという意味ではなく、人間にも神が宿り、
そして、動物、植物、森羅万象
その全てにも神が宿っているという考え方です。
つまり、神の創造物全てには神が宿っているということです。