第4章 神と人間
4.神の系図

☆神は一神か多神か?
ひつき神示には、
「大日月大神としてのこの神は一柱であるが、働きはいくらでもあるぞ。その働きの名がもろもろの神様の名じゃ。無限であるぞ。このほう一柱であるが無限柱ぞ。総てが神であるぞ。
一神ぢゃ。多神ぢゃ。汎神ぢゃ。総てが神ぢゃ。喜びぢゃ。」とあります。
このように、もともとの神、素の神様は一神です。
しかし、素の神様の分霊である神々様は、それぞれの役割を果たしています→多神です。
全てのもの、現象は神の働きの結果です→汎神です。
神の名称は神の働きを指しているのであり、そのような名前の神様、人格神が存在するのではないのです。
例えば、造化三神に高御産巣日神、神産巣日神という神がいます。
この神々は、天之御中主の命の指令を受けて、当初の混沌とした世界に天地を生みだし、万物を生成させる役割を果たしています。
つまり、天地造化、万物生成の根本神です。
そして、この神々の名称は世界にあまねく満ちている "ものを産み出す生成力" を神格化したものです。
次に、高御産巣日神は男性神格(陽)であり主に高天原を舞台に活動し、神産巣日神は母神(大地母神)の立場で、たとえば穀物を育てる力を大地に与える働きをしています。
| 天之御中主命 アメノミナカヌシノミコト |
高天原の盟主となった神。造化3神の中心の神。 |
| 高御産巣日神 タカミムスビノカミ |
日本神話の根元神。造化3神の一体。 |
| 神産巣日神 カミムスビノカミ |
日本神話の根元神。造化3神の一体。 |
| 宇麻志阿斯訶備比古遅 ウマシアシカビヒコジノカミ |
地球を含む宇宙全体を守る神。別天神の一体。 |
| 天之常立神 アメノトコタチノカミ |
地球を含む宇宙全体を守る神。別天神の一体。 |
| 伊弉諾尊 イザナギノミコト |
日本の国土を生んだ神。 八百万の神々を生んだ功労者。夫神。 |
| 伊弉冉尊 イザナミノミコト |
日本の国土を生んだ神。 八百万の神々を生んだ功労者。妻神。 |
| 天照大神 アマテラスオホミカミ |
伊弉諾尊の子。皇室の祖先とされている。 代表的な第一級の神。 |
| 素戔鳴尊 スサノオノミコト |
天照大神の弟。国土経営を行う英雄神。 |
| 月読命 ツキヨミノミコト |
天照大神の弟。月の世界を管理。農耕を司る神。 |
| 大綿津見神 オオワタツミノカミ |
海を支配する神で海神。 |
| 大山津見神 オオヤマツミノカミ |
各地の山の神の総本家。山を管理する神のことを言う。 |
| 八百萬の神々 ヤオヨロズノカミガミ |
日本の経営を担当する神々を言う。 |