第4章 神と人間

2.神は法則

さらに神は法則でもあるのです。
神は神が創った法則を通じて霊界、物質界を支配しています。

この法則は神の属性であって神そのものではありませんが、法則は神の知性的一面、神の意思の顕れでもあるのです。
宇宙の森羅万象は、無数の法則性によって存在が可能となり秩序が保たれています。

そしてこの法則の発現の仕方は機械的であり、厳密・厳格で例外はありません。
だからギリシァ神話の神々のように、個人的な感情で人間に怒りをぶつけたり、いじめたりすることはありえないのです。
もしも例外があったら、神自らが宇宙全体の秩序を崩すことになるからです。

人間が神の法則を知り、その法則に自分が合わせれば、もっとスムーズに成長でき、幸せになれるのですが、人間には自由意志(我欲?)があり、神の法則に合わせようとしないので色々な困難が起きるのです。

一般的に、神に対し自分に都合のいい、特別の慈悲だけを祈り、願うことが行われます。
しかし、そのような祈り、願いには神は答えてくれません。
だから、神に自分だけに都合のいい特別な配慮を求めて奇跡を願ったりすることは無駄です。

その理由は、神は個人的なことには関わらないのが原則であり、神の法則に反することですから…。
そして、その人の成長にとってマイナスになるからです。

個人的な願いを叶えてくれる神は本当の神ではありません。
神の眷属であったり、または別の存在です。

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