第3章 あの世とは

1.死後の世界

(3)霊界とは

幽界を卒業した霊は、次の段階として霊界にいくことになります。
霊界とはどのような世界でしょうか?
この霊界は、光と色彩にあふれ、芸術の花咲く世界です。
ここへ来ると誰もが、本来持っている才能を存分発揮することができます。

霊界には沢山の階層があります。
階層は低い波長の世界から、高い波長の世界へと幾層にも連なっています。
ここでも、それぞれの霊が自分の波長に合った階層に落ち着くことになります。

地上では様々な成長レベルの人々が、地上という同じ一つの世界で生活していましたが、霊界では原則的には、各階層間の交流はありません。
同じ階層にいる人たち同士の交わりがあるだけです。

例外的に、高い階層にいる人が低い階層の人たちの指導などのために低い階層に降りていくことはありますが、その逆はありません。
それはどうしてでしょうか?

それは、自分の意識レベルより高い階層の世界は、その人にとって光が強すぎ、眩しすぎるのです。
そしてそのことが苦しみになり、そこにいられないからです。
だから自分の意識レベルに合った階層にとどまることになるのです。

さて、自分に合う階層に落ち着くと、教育を担当する指導霊によって教育が始まります。
地上時代の誤った概念が一掃され、犯した罪悪についての内省を迫られ、それがもたらした結果に対して責任を取りたいという欲求を持つように導かれていきます。
これが進歩の第一歩となります。

そして浄化はさらにさらに続き、より高い境涯へ進むと、そこでまた新たな浄化作用が行われます。
このようにしてより高い階層へと上昇していくのです。
そして、自分の魂のふるさとである「類魂(グループソウルとも言う)」に帰結することになります。
その「類魂」はさらなる向上を望み、その一部を分けて(分霊)再び現界に送り、新たな人生の中でさらに魂を磨いていきます。
これが生まれ変わりと言われているものです。

次は、 「(4)神界とは」