第3章 あの世とは
次に、一般的に「あの世」と言われている世界についてみていきます。
1.死後の世界
あなたはあの世があると思いますか?
もしないと思っているとしたら、死んでからどこへ行くと思っていますか?
死んだら消滅して何もなくなるのですか?
私達が住んでいる世界を、現世(この世)といいます。
それに対し、第1章でも書きましたが、死んでからの世界があります。
天国とか極楽とか、地獄とか言われていますが……。
この死後の世界(あの世)は実際には複雑ですが、単純化すると幽現界、幽界、霊界、神界と大きく分けられます。
あなたは死後どの世界に行くと思いますか?
実は死後の行き先は、その人の死ぬときの意識状態によって異なるのです。

霊界に行くのが原則なのですが、幽現界や幽界に行く人が結構多いのです。
その理由は、その人の意識の状態が霊界のレベルになっていないからなのです。
このように死後の世界は決して平等ではないのです。
しかしその人の意識の状態が向上すれば、上の世界、霊界、神界へと向上していけます。
つぎに各界について説明していきます。
(1)幽現界とは
幽現界とは、現世と幽界の中間点です。
この世界には死んだ人が必ず行くとは限らず、この世界をとばして、霊界に行く人もいます。
この世界の住人は、いわゆる幽霊(浮遊霊、地縛霊)などと言われる霊たちです。
この世界にいる人の意識状態は、
☆自分が死んだことに気づいていません。
多くは事故死、他殺など死への準備がなく、突然に肉体から魂がはがされた人です。
☆死んだことには気づいていても、この世に対する未練や執着を持っています。
例えば、財産、子供、配偶者、その他愛する者に対する執着を持っている人です。
このように幽現界にとらわれている人達は、これらの未練、執着などの意識が原因となって次の段階に行けない人なのです。
そのため、彼らは生きている人と話をしようと試み続けたり、自分が住んでいた家に居続けたりします。
しばしば幽霊として目撃されるのはこの幽現界にいる彼らです。