第2章 霊と人間

2.人霊と他の霊

それでは人霊と動物霊、植物霊、鉱物霊とは何が違うのでしょうか?
人霊と他の霊では、魂の内容が異なります。

人霊は、「小我(自己保存)」と「大我(神我、真我)」を持っていますが、動物は「小我」しか持ちません。
動物の生きる目的は自己保存だけです。

しかし、人間の生きる目的はそれだけではありません。
人間は、この世に生きることにより、自分と質の違う魂たちと交わり切磋琢磨して生きていきます。
その中で、神の子(神の分霊)として本来備わっている神我を大きく広げていきます。
つまり神本来の真善美を備え、調和している自由自在な心を目指しているのです。

人間の中にも、いまだに「小我」だけで生きているような人もいますが…。
なぜなら、人霊も、鉱物霊、植物霊、動物霊と進化してきたのです。
だから、動物的な面を強く表している人もいるのです。

さらに、他の動物と異なるのは、人霊には「愛」が備わっていることです。
このように、人間は他の創造物、動物等が所有していない霊的資質を持っているので、地球の創造物の中では最も進化しているのです。

次に、霊(人霊)と人間の違いについてみていきます。
霊と人間はどこが、何が違うのでしょうか?
霊と人間は基本的には何も変わりません。
私たち現世の人間は霊体のほかに肉体を持っていますが、霊は肉体を持っていません。

次に、霊は自分の心を、喜怒哀楽や執着等の感情をとても素直に表現します。
だから、これらの感情を素直に表現した地縛霊や浮遊霊を見た(霊視した)人は、恐ろしい、気持ちの悪いものを見たと表現するのです。
しかし霊はもともと肉体を持たない、形のないものですから、恐ろしいものではないはずです。

霊は人間の心を読むこともできるし、意図的に姿を変えることもできます。
だから、このような場合、人間の怖がる姿をしてみせたのです。

霊と人間の関係で別の見方をすると、実は自分の本心を隠す、自分の本心を表現しない人間の方が本当は恐かったりするのです。

次は、 「3.人間の構成」